出産ドキュメント② 陣痛室【前編】 [出産]
出産ドキュメント① 破水・入院からの続きです。
【2006/3/21 8：15】
動くと羊水が出てしまうので、安静を言い渡される。
ベッドに横になり、お産セットに入っていた使い捨てのパジャマ
のようなものに着替えた方がいいですよ、と言われるが、
少し寒かったので着替えなかった。
が、しばらくすると暑くなってきたので、持参したパジャマに着替える。
分娩監視装置をお腹につけてグラフを見ていると、陣痛は
12～3分おきくらいだった。
お腹が張ってきたら「このグラフが振れてる時に陣痛がきてるんだよ～」
なんて説明する姿がビデオに写っていた。
この日、母に買ってもらったビデオは大活躍だった。
【9：00】
医師による診察のため、再び内診室へ。
やはり羊水は結構出ていたが、なんとびっくり、1時間前に2cmだった
子宮口は4cmに広がっていた。
経膣エコーの診察もあり、推定体重3400～3500g、以前から言われていた通り
頭が大きめで産むの少し大変かもね、と言われる。
この間、ダンナさんが隣の妊婦さんのご主人と話していた。
初産婦で陣痛は前日の晩かららしい。
「隣の妊婦さん愛想ないよ」なんて私に言ってきたけど、
当たり前だ、陣痛で苦しんでる時にそんな余裕あるわけない(-_-;)
【9：30】
朝食がまだでお腹が空いてきたので、ダンナさんに買いに出かけてもらう。
帰るのを待っている間に痛みが少しずつ増してきた。
隣の妊婦さんに回診があって、ご主人が何時ごろに産まれそうか聞いて
「夕方から夜くらいじゃ？」と言われていた。
…ってことは、私は深夜くらいなのかな？と予想。
【10：30】
ダンナさんが戻り朝食をとる。陣痛の間隔は10分を切っていた。
普通ならこのあたりで病院に行くことになるんだろうな。
食べてる最中に痛みの波がくるので、休憩しながら完食。
お腹がいっぱいになれば眠くなる(笑)
深夜と予想していたので、眠いなら今のうちに寝ちゃいな～と
ダンナさんは横で寝始める。私も陣痛の間にウトウト。
【11：00】
この日、WBCの決勝の日で、ダンナさんが激しくTVを見たがったが
近くにTVがなく、ラジオの中継もなく、仕方なく適当なFMをつける。
時々DJが経過を速報してくれるのでそれを聞いていた。
（結局、試合結果も陣痛室にいる間に聞けた）
【12：00】
病院の昼食が運ばれてくる。もちろんお腹は空いていない…。
が、お産に備えて少しは食べた方がいいと言われて、すこしつまむ。
味気ない…＿|￣|○
ビデオを見ると、15秒くらいの陣痛が5分おきくらいに来ていた。
羊水の出る量は少しずつ減ってきていたが、朝から考えると
結構出てたような気がしたので心配になる。
助産師さんが30分おきくらいに様子を見に来ていたので聞いてみると
「今出てるのは頭より下にある羊水で、赤ちゃんが下がってきて
頭で栓をする形になるので大丈夫ですよ。」と説明される。
なるほど～。すぐに赤ちゃんに危険があるわけではないのか。
余裕があったのはこの頃まで。
この後、急展開の陣痛室【後編】につづく。
これからが・・・ですね。どきどき。
２回も経験したのに、やっぱりドキドキ・・・です。
by (2006-03-31 13:37)
余裕があったとは言え、この時にだって陣痛はあったんですよね？ｗ
私もドキドキしますｗ
ぅちの旦那様にも読ませてぁげたぃな・・・
by (2006-03-31 19:02)
＞浦島太郎さん。
その「これから」をUPしました～。
前編に比べると緊迫しています(^_^;)
＞しずさん。
この頃の陣痛は、来てる最中は痛いから「ううぅ、ちょっと待って…」
って感じになるのですが、痛みが引けば普通どおり、陣痛の間隔も
まだ開いてるので、その間はちょっと余裕があります。
参考になるのなら是非ダンナさんにも読んでもらって下さい＾＾
by unyo (2006-04-01 21:20)